Archive for 4月, 2010
ValuePress!のサーバー群のうち1台を紹介(ハードウェア編)
今のところグループの自社関連サービスだけで100台程度運用しています。厳密には、もう少しあるかもしれません。では、どんなサーバーで運用しているのか、今回はハードウェア面について軽く紹介したいと思います。基本的には、社内でサーバーのシャーシーから設計し、ほぼすべて自作サーバーで、メンテナンス性重視の設計になっています。
■ ストレージ
- 重要なサーバーは、HDDのハードウェアミラーリングのRAID1
- ストレージのスピード重視のサーバーはIntel SSD
- メモリ重視のサーバーは、2.5インチHDD
この3種類で、用途にわけて使い分けています。今回下記で紹介するのは、2と3で使用している構成のものです。
まず、
■ 運用場所
- 渋谷区富ヶ谷
- 目黒区上目黒
- 目黒区中目黒
- 世田谷区上馬
以前、富ヶ谷データセンターでの障害対応の際に、タクシーで行く際に道が混んでて大変だったことがあるので、そこ以外はすべて自転車で行ける範囲で目黒区と世田谷区の合計4カ所にラックを作って分散しつつ自社の24時間有人監視しています。ネットワークの契約も4社とも別々でしています。データに関しては、4拠点でレプリケーションとっています。一部のデータに関しては、2006年の首都圏大停電が、また起きるとも限らないので大阪でも同期をとっています。
■ 電源系統
だいたい1台400W程度の電源を積んでいます。2台のサーバーごとに1台のUPSで電源バックアップを行っています。
瞬断切り替え装置は、市販品買うと1台2万円以上するので、そこは秋葉で買ってきたパーツで電子工作して1,000円くらいで作って1台づつ配置しています。ちなみに電源が一番故障します。国内製造のコンデンサ使用の価格の高い電源でも、安い電源でもあまり関係なく故障しています。
■ ケース
サーバーのシャーシーは、自分たちでCADを書き、金型屋さんに発注して作ってもらっています。サイズは、1Uサイズではなく独自サイズです。
凄くシンプルなシャーシーなんですが、HDDの放熱性や故障時の部品交換の時間短縮が目的です。厚さは1.6mmで、3方向の縁を折り曲げ加工してあるので強度はかなりあります。重いケースを抱えて、ドライバをもって、いちいちケースをあけて、パーツを一つづつとっていくのは、大変ですし、ねじは一切使っていません。交換頻度の高いパーツは、マジックテープで固定してあります(Googleのコレと同じ発想です)。ストレージ、電源などはマジックテープで、マザーボードは結束帯で固定しています。マザーボードと、シャーシーの間には、通常は六角ナットが入っていますが、これ自体取り付けに時間がかかるため、ゴムホースを1cm程度ごとに切断しクッションとしています。HDDの熱は、サーバーシャーシーに伝わって、サーバー全体がヒートシンク代わりになって放熱するようになっています。一見、マジックテープだと固定が弱いように見えますが、振り回しても、逆さまにしても落ちません。ちなみに、すべてのパーツを1分以内に交換可能ですので、無駄な仕事をしなくてすみます。

自前で設計したサーバーシャーシー

サーバーシャーシーに各パーツを配置した様子

2.5インチSSD/HDD×2台装着可能
■ マザーボード
フォームファクタは、MicroATXで、メモリがMAX16GB詰めるものを選んでいます。実際には1台あたり4GBor8GBです。ATOMオンボードのマザーも試験的に何台か作っていますが、こっちがメインです。
■ CPU
CPUの処理速度が必要なアプリケーションサーバーなどは、消費電力高めのCPUを使用し、そうでない場合は、一律Celeron E3200、E3300などを使用しています。1CPUで、実売6000円以下ですし、同程度の性能のCPUと比較しても、半額以下でしたのでこれにしています。
このような構成になっています。
iPadを手に入れました。
4/3に米国で発売されて、まだ日本未発売のiPadを一足先に入手しました。一応日本では、いろんな関係で利用不可のようです。
使った感想としては、
- 片手で持てなくはないけど、長時間 本のように持てない。←両手や膝の上に乗せれば余裕です。
- 動作はCPUも、iPhone3GSなどに比べて高速なのでサクサクです。
- 手垢は、かなりつきます。
- 会議などの紙ベースの資料をあらかじめGoogleドキュメントなどに上げておき、それをそれぞれのiPadで閲覧することで印刷や紙のコスト削減に使えそう。
- 机が紙の山になってるような社員の机は、本格的にこれを導入すれば片付きそう。
- 子供のおもちゃとしてのアプリが出てきたら、かなり使えそう。
- 電子ブックリーダーとしては、確実に使える。Googleドキュメントとの相性はかなり良いと思います。
- プレゼンでも使えそう。
- メール送受信端末としては、最高。
- iPad触ったあと、iPhone触ると、めちゃくちゃ軽く感じる。
全体的に、紙の変わりにはなりそうですね。
また、いろんなものに変化できるデバイスとしては、凄く良いと思いますし可能性を感じます。
買うか買わないかというより、日本発売時に会社で何枚買おうかという感じでしょうか。
ThinkPad T60のSSD化
X25-Vが、安かったのでT60もSSD+Windows7化しました。
T60のHDD換装部分をiPhoneで録画しておきましたのでアップしておきます。
一応今回換装したSSDは、Intel X25-V 40GBです。
こうやって、ストレージをSSDに替えることで、古いPCもかなり生まれ変わります。社内で標準化しているIntel X25-Mと比べても、体感的な速度の差は感じられませんでした。
ThinkPad X61からX201への移行方法
ThinkPad X61で使ってた、Windows7(SSD)を、そのままX201で起動するための手順です。HDD入れ替え後の手順です。
- X201側のBIOSでHDDのSATAモードをAHCIからcompatibilityにして再起動。
- いったん起動する。ブルースクリーンになる。
- 再起動し、X201のBIOSでまたAHCIに戻して起動する。←何故かこれでうまくいくようです。
- Windowsは起動するけど、ネットワーク系のドライバが入っていないためネットに繋がらない。
- イーモバイルや、USB-LANなどを使って、ドライバを入れてネットワークを確保する。※これ重要です。
- Lenovo SystemUpdateをする。
- それでも、ネットワーク系のドライバは入らないので、IntelのサイトにいってドライバーをDLする。
- 再度SystemUpdateする。
こんなかんじです。X200のときと、手順が違っていたので、試行錯誤しながらやりました。
もっと良いやり方があれば、教えてください。
でももしかすると、もう少しすれば、Lenovoからドライバがダウンロードできるようになるかもしれませんが。